おきらく!けみすけブログ

おきらくに生きていきたい、けみすけの日記。読んだ本について気ままに書きます。

【小池一夫】仕事に行きたくないときに考えてみる【人生の結論】

おきらくに生きたいですね、けみすけです!

さて、仕事に行きたくないです、助けてください。

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スライムベスに答えを求めるジム・スナイパー

こんなときは小池一夫さん人生の結論「第2章 働くことについて」を読んで

気持ちを切り替えようと思います。

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手持ちの人生の結論

 さっそく引用です。

働くとは自由を手に入れること

仕事でお金を稼ぐということは、自由を手に入れるということなのです。

お金のために仕事に縛られると考えるのではなく、自由を手に入れるために仕事をすると考えると仕事のしんどさが減ります。

仕事そのものが好きであればそれに越したことはありませんが、お金を稼ぐのは人生の選択肢を増やすことができるということなのです。

それは、成熟した大人になるための第一歩です。

働くことは大人の特権なのですから。

出典元:小池一夫(2018)『人生の結論』朝日新書

 「自由を手に入れるために仕事をする」というのが良いですね。

 何のために仕事をするのかを考えたときに「生活費のため」というのは理由の一つではありますが、それだけでは寂しいですしやる気も出ません。

仕事には行きたくないけれど、「将来的な自由を手に入れるために仕事行くんだ」と思えば、今の仕事も無駄ではなく、「自分の未来を作っていく過程の1つ」という風に考えることができ、やる気も出てくるような気がします。

 この調子で仕事に行きたくなるところまで気持ちを上げていきましょう!

仕事を選ぶことは人生を選ぶこと

 好きなことでさえ耐えなければいけないことだらけなのに、嫌いな仕事で頑張れる人などいません。

・・・

仕事の不満は、自分に都合よく自然と目の前から消えてくれたりはしません。

「嫌な仕事をしなくてもいいのだ」と僕は断言します。

嫌な仕事をやらないためにも、仕事を選ぶことをあきらめてはいけません。

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ここで通用しないのなら他の何処でも駄目なのだという決めつけは自分の居場所と自信をなくすだけです。

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好きな仕事を見つけるためには、仕事を変えるか、自分を変えるかの二択です。

・・・

人は、自虐の甘さに慣れてしまうと本当に終わってしまいます。

自分の人生の可能性を簡単にあきらめるのは、人生なんかこんなもんだと諦念して悟ったふりをして、前に進むことから逃げた、ただの甘えです。

出典元:小池一夫(2018)『人生の結論』朝日新書

「嫌な仕事をしなくてもいいのだ」 って書かれてしまうと、「やっぱり仕事嫌だー」と思ってしまいますね。

好きな仕事は見つけたいですが、転職するのは怖いです。

(※私は新卒から10年以上同じ会社に勤めています)

書いてある通り、好きな仕事を見つけるまで仕事を変えるか、自分がこの仕事は好きだと思えるようになるかの二択しかないのでしょうか?

投資関係の本には「リスクを取らないのが一番のリスク」ということが書いてありますが、転職のリスクを取らないのが一番のリスクと言い換えることができますね。

仕事を選んでみるのもありな気がしてきました。

信じてみましょう、自分の人生の可能性!

・・・

ひとまずリクルートで面白そうな仕事があったので応募してみました。

今回は今の仕事に行きたくないから違う仕事に挑戦(逃避?)するというオチになりました。

応募してみたものの書類選考が無事に通るかなー、そのあと面談面倒だなーという新たな不安とちょっとの希望が生まれました。

以上、だいぶ私的な内容になりましたが小池一夫さんの人生の結論の第一回でした。 

この記事をちょっとでも楽しんでもらえれば幸いです。